スペキュラーマイクロスコープは、角膜内皮細胞(角膜の最も内側にある細胞)の数や大きさ、形を測定する装置です。角膜内皮細胞は角膜にとって大変重要な細胞で、一度損なわれると再生されず、数が少なくなると白内障等の手術が受けられなくなってしまう可能性があります。 CEM-530 にはパラセントラル撮影という機能が搭載されており、角膜の中心だけでなく、中心に近い周辺部(傍中心)8箇所の撮影も可能です。そのため、より高い精度で角膜の状態を診断することができます。また撮影後、約2秒で解析が完了するので、よりスムーズな検査が可能です。

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